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嫁と姑の険悪な関係をどうすればいいか?

 世間では、嫁と姑の関係はとかく難しいといわれていますが、時には大変険悪な関係になってしまうこともあります。このようなことから、うつ病などになられて来院されるケースも結構多いです。

 ある例ですが、

 共働きの女性が姑と同居しだしてから、姑が顔をあわすと度に暴言をはかれて精神的にも限界にたっしていまい来院されました。


 夜も眠りにくくなったり、食欲も低下して精神的にもぎりぎりの状態で毎日を送っておられるようでした。よくないことに夫も、自分の母親の肩を持っているといいます。

 ただ、仕事に行っている間は、仕事をやることで気が紛れるといいます。
 
 大変なストレスを受けていて、不眠や食欲不振はそのためにでしょう。しかし、仕事がこなせていて、それに喜びを感じていられるので、この方はうつ病にはなっていないとは思いました。


 処方としては、まずストレスの緩和のために精神安定剤と不眠の改善のために睡眠薬をだしました。しかし、このような強いストレをを受けていられる状況では、そのストレスを支えるには精神安定剤だけでは不十分なことが多いので、少量の抗うつ薬を追加して様子を見ることにしました。

多量の精神安定剤を用いるよりは、抗うつ剤も併用して精神安定剤の使用量を減らした方がよいのです。精神安定剤は、慣れや依存性がありますが、抗うつ薬にはないからです。

 これを服薬して調子をたてなおしてから、夫とよく相談して姑と別居するなどの方策を考えていかれるように説明しました。


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プロフィール

中尾純治

Author:中尾純治
大阪府、高槻市の心療内科・精神科のなかおクリニックの院長です。暇な時間帯は、横になって音楽を聞いて過ごす(うたた寝?)のが日課になっています。患者さんに「先生はどのように過ごして、ストレスを管理していますか?」とよく質問されますが、これが私のストレス対処法です。詳しくは、このブログをみてください。

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