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うつ病の経過について

患者さんに、「うつ病はいつ治るのですか?」という質問をよく受けます。

 しかし、うつ病の経過は、実に様々で、予想が難しい場合もありますが、私は判る範囲で予想してその質問にお答えすることにしています。


 職場の環境のストレスが強く(仕事量、人間関係などのストレスが強いなど)疲弊して、うつになられた場合を考えてみましょう。このとき、

そのうつが初回の発病か、あるいは繰り返している場合か?
 
うつの程度は、軽症か中等度か、あるいは重度か?

両親や兄弟に、うつ病の人がいないかどうか?

うつ病の発病年齢(若年発症の方が、うつを繰り返しやすいのです)

・うつ病以外に、例えば、アスペルガー障害、ADHDや社会不安障害などが併存していていなしか?

といったことが、まずうつ病の予後の予想の重要な要素となります。


 それから、薬物療法や必要なら休養治療にはいるわけですが、その後の経過がスムーズかどうかを見ていくことも予後の判定には重要です。


 また、その職場環境のストレス度を、例えば上司、人事、産業医との相談によって、あるいは診断書の提出などによって軽減してもらえるかということも重要です。

うつ病は、ありふれた病気ですが、半数以上が再発したり、慢性化するとも言われています。ですから、初回の治療はくれぐれも慎重に対処することが重要です


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プロフィール

中尾純治

Author:中尾純治
大阪府、高槻市の心療内科・精神科のなかおクリニックの院長です。暇な時間帯は、横になって音楽を聞いて過ごす(うたた寝?)のが日課になっています。患者さんに「先生はどのように過ごして、ストレスを管理していますか?」とよく質問されますが、これが私のストレス対処法です。詳しくは、このブログをみてください。

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