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赤面恐怖症はどうすればいいか?

 先日、上がり性で、大勢の人の前で発表するときに、赤面するのを自分でも感じるという高校3年生の女子の方が受診されました。

 大勢の前で発表するときに上がる以外には、特別症状もなく人混みや電車の中でも問題なく、気分も正常でした。

 ・上がり性(正確には、社会不安障害といいます)には、特定の場面で緊張状態になる単一性のタイプと、人混みで視線が気になったりとかいろいろな場面で緊張する全般性のタイプがあり、この方は、単一性のタイプであること。


 ・このような上がり性で悩んでいる人は、実は多くいられて、サラリーマンの方でも会議で発表する時にすごく緊張するとか、主婦のかたでもPTAなどの集まりで人前で意見を言うときに緊張するので何とかならかといって来られることも多いこと。

 ・単一性の社会不安障害の場合は、特にあがることがあらかじめ予想されるようなときは、そのときに上がるのを防ぐ頓服薬を飲んでのぞめばいいこと


 ・一度、このような方法で上がり性が防止できるとわかれば、その場面にのぞむ不安はずっと軽減すること


などを説明し、βブロッカーという薬剤を頓服で使用して頂くことにしました。

 βブロッカーは、緊張したときに交感神経が興奮しておこる、振るえ、筋肉の硬直、発汗などの症状を阻止することができるので、上がり性にはたいへんよい薬であることも説明しました。
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プロフィール

中尾純治

Author:中尾純治
大阪府、高槻市の心療内科・精神科のなかおクリニックの院長です。暇な時間帯は、横になって音楽を聞いて過ごす(うたた寝?)のが日課になっています。患者さんに「先生はどのように過ごして、ストレスを管理していますか?」とよく質問されますが、これが私のストレス対処法です。詳しくは、このブログをみてください。

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